新入社員の挨拶!好感度アップ、ベター、インパクトなどキャラ別の自己紹介例
新入社員はなにかと挨拶をする機会が多いです。。最初は緊張するかもしれませんが、新入社員の挨拶は第一印象を左右するため、できれば好印象を与えたいところ。
どのような挨拶をすれば、好印象を与えることができるのでしょうか?
新入社員の挨拶ではどのような点を心がけるべきか、キャラ別の自己紹介例を交えて解説します。
好感度がアップする新入社員の挨拶を解説
新入社員の挨拶は、いくつかのポイントを心がけることで、よい印象を与えることできます。
同期だけでなく先輩たちからの印象もよくなる新入社員の挨拶を解説します。
挨拶で心がけるべきポイント
新入社員の挨拶で心がけるべきポイントは大きく3つです。
1.ハッキリ聞こえるような声のボリューム
2.早口にならないようにゆっくりを意識
3.表情は固くしすぎずにこやかに
小さな声でボソボソした挨拶に、よい印象を抱く人はいません。周りに聞こえるようにはきはきとした話し方を意識して挨拶をしましょう。
無意識な動きに注意する
人は緊張しすぎると、無意識に体のどこかを触ったり動かしたりしてしまいがちです。
髪の毛を触る、口元を気にする、首を動かすなどはよく見られる動きです。無意識な動きは不自然な印象を与えるので注意しましょう。
場合によっては、相手に失礼になることもあるため、緊張しても動いてしまわないように意識しましょう。
先輩ひとりひとりの目を見て話す
新入社員の挨拶は、自身について最初に知ってもらう機会です。自身のことを伝えたい、先輩たちのことも知りたいという意思を伝えられると、好感度アップに繋がります。
そのためには、先輩ひとりひとりの目を見て話すことを意識しましょう。目線が下がったり泳いだりしないように、しっかりアイコンタクトを取ってください。
どうしても目を合わせられない場合は、額や鼻あたりを見るとよいです。
身だしなみは清潔感を意識
身だしなみは話し方や挨拶の内容以上に、印象を左右します。重要なのは容姿の良し悪しではなく、仕事に適した身だしなみをしているかです。
とくに清潔感はもっとも意識すべき部分です。
・服に汚れはないか
・ゴミはついていないか
・ほつれやシワはないか
・ボタンはしまっているか
・寝癖はついていないか
・髪型やメイクは乱れていないか
短い時間であっても、挨拶中は全員から注目を集めます。見られているという意識を持って、清潔感のある身だしなみを心がけましょう。
キャラ(性格)別!新入社員の自己紹介例・ポイントを解説
自己紹介をする際は基本的に、以下の順番で話すと綺麗にまとまります。
1.名前(大学名と専攻科目もセット)
2.人柄がわかる自己紹介(資格や趣味、サークルについてなどなんでもOK)
3.今後の抱負
4.先輩たちへご指導のお願い
自己紹介は個性をアピールできる部分です。キャラ(性格)別に、新入社員の自己紹介例とポイントを解説します。
社交的:明るい性格をアピール
社交的な性格の場合は、さまざまな出会いやコミュニケーションを取る楽しさについてアピールしましょう。
積極的にコミュニケーションを取ったエピソードを話すことで、明るい印象を与えられます。
内向的:知識を広げて話の取っ掛かりを作る
内向的な性格ならば、自分の趣味など知識を持っていることについて語りましょう。
「こんなことが詳しい」とアピールすることで、話の取っ掛かりが作れます。取っ掛かりさえあれば、相手から来てもらいやすいため、内向的であっても話しかけやすい印象を与えられます。
リーダー型:一致団結したエピソードを披露
人の中心に立ち、リーダーシップを取ることが得意な人は、どんなことをしてどのようにチームを統率したのか、具体的なエピソードを披露しましょう。
コミュニティの中心として活躍できそうな印象を与えられます。
真面目:堅実さのわかるエピソードを話す
真面目なタイプの人は、目標に向かってコツコツ堅実に努力したエピソードを話すとよいです。
最後まで目標に向かって責任を持って行動してくれそうな印象を与えられます。
新入社員の挨拶で話してはいけない内容とは
新入社員の挨拶で、どんなに話し方や行動に気をつけていても、言ってしまった時点で印象が悪くなる内容があります。
新入社員の挨拶で話すべきではないNGについて解説します。
ネガティブな発言
ネガティブな発言は全体の士気を下げる原因になります。そもそもネガティブ発言をする人がいる時点で空気が悪くなるため、新入社員の挨拶に限らず避けるべきです。
ネガティブ発言で好感度は上がりません。よいアピールにも繋がらないので、自己紹介では消極的な内容を入れないように注意してください。
働く意欲を感じられない発言
「早起きが苦手ですが遅刻しないように頑張ります」「希望の部署ではなかったです」「電話対応は苦手なので避けたいです」など、働く意欲が感じられない発言は控えましょう。
働いているうちに、誰しも意欲を削がれる瞬間は訪れるかもしれせん。しかし、最初の挨拶でいきなりやる気のない言葉を並べるのは印象がよくないです。
学生とは違い、責任感のある立場になったことを自覚したとわかる挨拶を心がけましょう。
コンプレックスなど反応に困る内容
ビジネスシーンにおいて自虐ネタが面白いのは言っている本人だけです。自分自身は笑える話題でも、聞いている人は反応に困ってしまいます。
とくに身体的なコンプレックス(太っている、肌荒れが多いなど)に関しては、笑えないどころか不快に思う人も出てくるため避けるべきです。
もしも、体調面で話したいことがある場合は、新入社員の挨拶で話すのではなく、上長や人事部へ事前に相談しておきましょう。
政治・宗教など思想に関する話題
政治・宗教など思想に関する話題は、コンプレックスと同様に反応に困る話題なので避けましょう。
とくに宗教の話は、勧誘につながりやすいです。ビジネスシーンにおいて、宗教勧誘はタブーとされています。どんな宗教を信仰しているか話すこと自体、よい印象を抱かれません。
新入社員の挨拶で好感度アップを狙おう
新入社員の挨拶は、話し方次第で周りに与える印象が変わります。好感度アップも狙えますが、逆に悪い印象になってしまうこともあるので注意が必要です。
好感度アップを狙うのであれば、意識すべきポイントを抑えつつ、自分のキャラクターに合った内容のエピソードを話すとよいでしょう。
新入社員の挨拶は第一印象が決まる大切な機会です。ぜひ参考にして、よいスタートダッシュを切れるよう準備をしてみてください。