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Web面接のコツはジェスチャーだった?対面面接との違いや抑えるべきポイント
2022.12.19

Web面接のコツはジェスチャーだった?対面面接との違いや押さえるべきポイント

 

社会情勢などの影響で、Web会議システムを使って面接を行う企業が増えています。以前は対面での面接が当たり前だったため、新しい面接方法であるWeb面接の前例は少ないのが現状です。

 

Web面接と対面面接はどのように違うのでしょうか?Web面接だからこそ押さえておくべきポイントを解説します。

 

 

Web面接と対面面接の違いはコミュニケーションの取りやすさ

 

Web面接とは、ZoomやSkypeなどのWeb会議システムを使って面接を行うことです。

 

Web面接と対面面接の大きな違いは、画面越しかどうかのみです。Web面接だから時間が短くなる、質問が増えるなどはありません。対面面接と同じように進みます。

 

ただし、機械を通じ画面越しで面接を行うため、音声や映像にタイムラグが発生したり、音声が聞こえにくい状況になったり、空気感が伝わりにくかったりなど、対面面接よりもコミュニケーションをとりにくいと感じる場面も多いです。

 

普段のように対話できずに戸惑ってしまうこともあるかもしれません。

 

便利でメリットの多いWeb面接ですが、対面面接よりもコミュニケーションをとりにくいため、事前の入念な準備が必要です。

 

Web面接をスムーズに行うための準備を解説

 

Web面接はPCやスマートフォンなどの機械を使用する関係上、どうしてもうまく進行できない場面が出てきます。

 

失敗しないためにも、事前に必要な準備を済ませておきましょう。

 

カメラ映りと話し方を確認する

 

まずはカメラ映りと話し方を確認しましょう。カメラ映りは自分をかっこよく・可愛く見せることではなく、表情がはっきり見えるかどうかを確認します。

 

カメラの位置が近すぎて顔がドアップになってしまったり、下過ぎて影になってしまったり、暗くて表情が確認できなかったりすることがよくあるので注意しましょう。

 

以下のポイントを抑えてカメラをセットすると、表情が伝わりやすくなります。

 

・カメラのレンズは視線の高さと同じ位置

・胸から上がバランスよく映る距離

・照明で顔全体を照らす

 

また、機械を通すと声が小さくなったり聞き取りづらくなったりするため、言っていることが伝わるか話し方も確認してください。

 

自分で動画を撮って確認するのもよいですが、実際に友人や家族と通話して客観的に見てもらうことをおすすめします。

 

ツールの事前ダウンロードと使い方の予習をする

 

Web面接ではさまざまなツールを使用します。企業によって使用ツールは異なりますが、よく使われているツールは予めダウンロードし、アカウント登録しておくと便利です。

 

Web面接でよく使われているツール

Zoom

Skype

Google Meet

ChatWork

 

どのツールを使うのかは、面接前に企業から連絡があります。

 

バージョンが違うとうまく接続できない場合があるため、Web面接前に必ず最新バージョンの確認とアップデートを忘れないようにしてください。

 

直前で迷惑をかけてしまわないように、使い方の予習をしておきましょう。

 

デバイスの準備は念入りに

 

Web面接ではWeb会議ができるデバイスが必要です。面接当日にトラブルのないように、準備は念入りに行いましょう。

 

用意するもの

注意点

PC

別途Webカメラとマイクが必要。

スマホ・タブレット

PCがない場合に使用。倒れないように固定するスタンドなどを用意する。

イヤホン

マイク付きでも可。ヘッドホンではなく、目立ちにくいイヤホンがおすすめ。

インターネット回線

不安定になりやすいため、ポケットWi-Fiは非推奨。

照明

暗い場合は必要。安価なリングライトでもOK。

 

 

スマートフォンを利用する場合は、通信制限に問題ないかなども確認しましょう。

 

当日までに、快適に通信できる環境を整えておくと安心です。

 

静かな場所で音の出るものは排除する

 

できるだけ雑音の入りにくい静かな場所を選びましょう。カフェや学校など、公共の場所ではなく、できれば自分の部屋などプライベートな場所が好ましいです。

 

どうしても難しい場合は、レンタルオフィスの個室や会議室を借りるとよいでしょう。

 

また、当日は音の出るものを排除してください。目覚まし時計や触れると音が鳴るアイテムはもちろん、扇風機や空気清浄機も雑音が入って聞き取りづらくなるため、部屋の外に出すか、電源を切っておきましょう。

 

背景はできるだけ明るくすっきり

 

背景にポスターや洗濯物など、余計なものが映らない場所を選びましょう。おすすめはシンプルな壁の前です。

 

余計なものが映り込んでいると、背景に気を取られてしまい、場合によっては「だらしない人」と思われてしまう可能性もあります。

 

壁が難しい場合は、無地のカーテンの前もおすすめです。

 

シンプルなバーチャル背景でも問題はありませんが、画質が荒くなる場合があり、ツールによっては使えないため避けたほうが無難でしょう。

 

また、暗い場所の場合は照明を用意して明るく映るように対策してください。

 

身だしなみは対面面接と同じように整える

 

Web面接で映るのは上半身のみですが、身だしなみは頭から足の先まで対面面接と同じ格好に整えてください。

 

相手にどのように見えているかわからないことに加え、カメラが倒れたりなどのトラブルで下半身が映る可能性があるためです。

 

また、プライベートとの切り替えができずに、気が緩んだまま面接を受けてしまう可能性もあります。

 

プライベートと気持ちを切り替えて、いい意味での緊張感を持ってWeb面接を受けるためにも身だしなみは整えましょう。

 

Web面接で意識するべきコツ・押さえるべきポイント

 

Web面接は対面面接と違い、コミュニケーションがとりにくいからこそ意識するべきことがあります。

 

Web面接で意識するべきコツ・ポイントについて解説します。

 

しっかり聞き取りやすい声と話し方を意識する

 

音量調節などを入念に行っても、声が聞き取りにくくなる場合があります。

 

何度も聞き返されてしまわないように、普段よりもワントーン高めの聞き取りやすい声と、はきはきした話し方を意識してください。

 

ジャスチャーを入れて意思疎通を図る

 

面接ではジェスチャーは控えるべきという意見もありますが、Web面接ではコミュニケーションがとりにくいため、うまくジェスチャーを使って意思疎通を図りましょう。

 

ジェスチャーが入ると表情だけでは読み取りにくい感情を伝えやすいうえに、面接官の印象に残りやすくなります。さらに緊張がほぐれやすくなり、本来の力を発揮できるようになる効果も期待できます。

 

ただしジェスチャーが多すぎたり、大げさすぎたりすると、落ち着きがない・大雑把などの印象を与える可能性があるため注意が必要です。

 

タイムラグ・通信環境を意識して話す

 

どんなに入念な準備をしていても、タイムラグが発生したり、通信環境が悪くなったりすることがあります。

 

タイムラグによる間を極力なくしてテンポよく面接を進めるには、少しゆっくり話すとよいです。

 

また、話の終わりがわかりにくいため、話し終わったら最後に「以上です」と付け加えるとスムーズに進められます。

 

カメラ目線を意識する

 

面接では相手の顔を見ながら話すことがよいと言われていますが、対面だけでなくWeb面接でも同じです。

 

ただし、Web面接の場合は、画面に映る相手に目を合わせるのではなく、カメラ目線を意識してください。

 

カメラに目線を合わせないと、別のところを見ている印象になってしまうからです。カメラ目線で話せるように、何度か練習を行いましょう。

 

基本的な挨拶や所作は対面面接と同じでOK

 

面接が始まるときや終わるときに挨拶をする、退室するときは指示があってから行うなど、基本的な部分は対面面接と同じように行って問題ありません。

 

ただし、Web面接の場合は、最初から最後まで座ったままでよいです。お辞儀も立って行わず、座ったまま行いましょう。

 

Web面接で評価が落ちるNG行為

 

Web面接は気軽なイメージがありますが、評価の厳しさは対面面接と変わりません。むしろ、Web面接だからこそ見られる部分もあります。

 

Web面接を受ける際に、評価が落ちる可能性のあるNG行為をご紹介します。

 

・目線が合わない:熱意が感じられない

・表情が乏しい:不機嫌に見える

・声が小さい、ぼそぼそしている

・視線が泳いでいる

・通信状況が悪く、音声が途切れても気にせずに続ける:聞き取れたか確認をする。自分が聞き取れなかった場合は、もう1度お願いをする

・カンペを読み上げている:目線が下がってしまうため、カンペを読んでいることがバレてしまう

・画面のスクリーンショットや録画を残す

 

直接対面しないからこそ、印象が悪くならないように注意しましょう。

 

Web面接では対面面接以上に伝わりやすさが重要になる

 

Web面接は機械を通して画面越しで行うため、対面面接のよりもコミュニケーションがとりにくいです。

 

そのため、対面面接よりもしっかり相手に伝えることが大切になります。

 

声や話し方はもちろんですが、表情やジェスチャーなどにも気をつけて、自分の気持ちや熱意を伝えられるように練習しましょう。